まだまだ日本では馴染が薄いパーチメント・クラフト。
厚手のトレース紙(パーチメントペーパー)に絵柄などを浮き彫りにするエンボス加工を施す手工芸です。
今回、その貴重な作品展がどちで開催されました。 |
紙のレースといわれるパーチメント・クラフトですが、この度、
縁あってアンティークレース鑑定家ダイアン・クライスチャーさんからの
レクチャー、アドバイスをいただけました。
古いレースの持つ美しさのみならず、そのレースの持つ意味や歴史、
移り変わりを学んでいるうちに「やはりレース!」と強く思い、
今回、ヨーロッパの古いレースとパーチメント・クラフトとの
新しい出会いとなる展を開催させていただきました。 |
18世紀貴婦人の袖口のデザインから |
パーチメントクラフト作家;向井田 通子 |
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バロック様式の襟 |
本物のレースとみまがう作品 |
ケルト文様をパーチメントで |
さらにヨーロッパ古典レースを学び進めるうちに、その源流のひとつと
言えるケルト民族の文様もパーチメント・クラフトで挑戦いたいました。 |
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普段、一緒にパーチメントを楽しんでいる
仲間の作品も展示しました。
どれも、目を見張る素敵な出来栄
多くのカードも出展いたしました |
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連日、多くの方々にパーチメント・クラフトの魅力を楽しんでいただけ、とても幸せな時間を頂けました。 |
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フルート、ピアノ、クラリネット、バイオリン、チター
期間中、栗の会メンバーや仲間達がミニコンサートを開催。クラフト作品と共に多くの方々を魅了しました。 |
古典レース鑑定家のダイアン・クライスさんはじめ、展の開催・運営に協力して
くれた多くのスタッフや仲間達、そしてここにご来場くださった皆様に感謝します。
私1人が製作していてもアフガンの子どもたち、東日本大震災の孤児たちの力には
なれないのです。御協力ありがとうございます。 心から ありがとうございます。 |
向井田 通子 |
今回の個展での売上はすべて、長年続けているアフガニスタンの
子どもたちへの支援と、日本の子どもたちへの支援にさせていただきます。 |
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