今回の展示会は、「きもの温故知新」を主旨とする
染元・織元3社のご協力を得て開催することができました。 |
江戸更紗 二葉苑 |
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新宿は上落合で創業90年を超える染元の二葉苑は、江戸更紗を中心に展示されました。
何枚もの形紙から生れる異国情緒あふれる柄からは、さらなる可能性を感じられます。
染めの体験もできる二葉苑_ 既存のお着物の染め直しや、着尺への染付も相談にのってくれます。
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大島紬 紬のふくはら |
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紬のふくはらが提案する大島は「鹿児島の職人のこだわりをさりげなく」
着物は人がきるもの、あくまでも人が主役です。 更に着姿には帯や帯上げなどが加わります。
柄をできるだけ除き、コーディネイトを邪魔しない、シンプル故に手を抜かない_
そんな大島を提案しています。
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造形織物八寸帯 千藤 |
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今、着物マニアの間で、注目の造形織りを造り出す京都の千藤(ちとう)。
シンプルモダン・愛らしさ_ その立体的な模様は、刺繍ではなく織りで造形されています。
着姿の中で柔らかな曲線となる帯のお太鼓に、この造形が出るとモダンアートのような美がありました。 |