古布の市-2012

- 衣舞 -
2011年09月08~09日
up 2012.09/13
この時期恒例となりました衣舞主催の「古布の市」が開催されました。
良質の古布を格安で手にできる機会とあって、開展を待ち焦がれていた方々で大いに賑いました。
会場の様子〈1〉
まだまだ着られる着物から、洋服へのリメイクやパッチワーク材料として甦る着物が数多く揃いました
会場の様子〈2〉
品の多さに目移りしちゃいます
会場の様子〈3〉
自分だけのお宝探し
会場の様子〈4〉
裂布は¥1,000で詰め放題!
会場の様子〈5〉
アンティークなおめし 大正ロマンの羽織 日本画のような江戸時代の着物
独特の雰囲気を持つアンティーク着物 どう使うかはアイディア次第
太い糸が特徴の伊兵衛織(新古品) 秋山眞和(新古品)、野々花染(新古品)
伊兵衛織・秋山眞和・野々花染など、幻と言われる反まで出てくるのが衣舞の「古布の市」
龍郷柄大島紬
市場に出回る数が少なくなった龍郷
とても古布とは思えません
素敵な着物と道行きが見つかったようです
お買い得でしたね!
「今度のお茶会にはこれで行きましょう!」
お宝が見つかったようですね
サイズが合えばお買い得
これは珍しい! 本絞りと龍郷を市松に
ご来展いただいた方々の中には、着物をご自身でリメイクされる方も!
元は綿薩摩でしょうか?
サルエルパンツ
着心地がよさそうです
チュニックに
青柳の和菓子 中ぱんのフルーツケーキ
大好きな着物と戯れた後は、お茶と美味しいお菓子で着物談議に花が咲きました。
最近ではマニアや業者間においては、その価値を見なおされつつある古布ですが、
反面、価格高騰や品薄状態となりつつあるのも事実です。
「古布の市」を主催する当方といたしましては、「リサイクルきものの良いところは、
所謂一般市場で高級品と言われるものを、無理せず手の届く価格で実感できること。」と思い、
「もっと気軽に」「もっと身近に」「もっと着物を活かして」をモットーに、
来年も「古布の市」を開催したいと思っておりますので、その機会には、
ぜひ気軽にお立ち寄りください。
主催:衣舞